確率 p で起きることを n 回試すとき、起きる回数の平均は np、分散は np(1−p) です。標準偏差はその平方根で、結果がどれくらいばらつくかを表します。
確率 で起きることを 回試すとき、起きる回数 の平均と分散です。
平均は直感どおりで、100 回投げて表が出る確率が 0.5 なら、平均 50 回です。分散はそこからどれくらいばらつくかを表します。
コインを 100 回投げます(、)。
平均 50 回、標準偏差 5 回です。
が大きいので正規分布で近似できます。表の回数はおよそ 95% の確率で 、つまり 40 回から 60 回のあいだ に収まります。
70 回も表が出たら、平均から標準偏差 4 つ分。そんなコインは疑ってよい、という判断ができます。
は のとき最大の 0.25 になります。つまり 五分五分のときがいちばんばらつく ということです。
が 0 や 1 に近ければ結果はほぼ決まっているので、ばらつきは小さくなります。