変動係数を 標準偏差 ÷ 平均 で求めます。単位に左右されないので、平均の大きさが違うデータどうしの散らばりを比べられます。
変動係数は、標準偏差を平均で割った値です。散らばりを「平均の何倍か」で表します。
100 をかけて百分率で表すこともよくあります。
標準偏差だけでは、散らばりの大小を正しく比べられないことがあります。
身長(平均 170cm、標準偏差 6cm)と体重(平均 60kg、標準偏差 6kg)を考えてください。標準偏差はどちらも 6 ですが、単位が違うので比べようがありません。変動係数なら と となり、体重のほうが相対的にばらついている と分かります。
単位が消えるので、円とドル、cm と kg のように尺度の違うものどうしを比べられます。
データが 10, 20, 30, 40, 50 のとき、平均は 30、標準偏差は です。