円柱の側面を開くと長方形になります。側面積は 2 × π × 半径 × 高さ、表面積はそれに底面の円 2 つ分を足した 2 × π × 半径 × (半径 + 高さ) です。
解説
円柱の表面は、丸まった側面と、上下 2 つの円の底面からできています。側面を切って開くと、たての長さが高さ h、よこの長さが底面の円周 2πr の長方形になります。ここから側面積が出ます。
A=2πrhS=2πr(r+h) - A … 側面積(曲がった横の面だけ)
- S … 表面積(側面と底面 2 つの合計)
- r … 底面の半径
- h … 高さ
表面積は、側面積に底面の円 2 つ分 2πr2 を足したものです。2πrh+2πr2=2πr(r+h) とまとめられます。
例
既定値の半径 r=3、高さ h=7 で計算します。
- 側面積 A=2π×3×7=42π≈131.9469
- 表面積 S=2π×3×(3+7)=60π≈188.4956
確かめてみましょう。底面 1 つの面積は π×32=9π で、2 つで 18π です。側面積 42π に足すと 60π となり、表面積と一致します。
注意
側面積は曲がった横の面だけ、表面積はそれに上下の底面 2 枚を足したものです。缶の外側に巻くラベルの面積を知りたいなら側面積、缶全体を塗る塗料の量を考えるなら表面積です。ふたのない容器なら、底面は 1 枚しか足しません。半径と高さはどちらも正の数にしてください。