円柱の体積の求め方と公式

円柱の体積を π × 半径² × 高さ で求めます。

円柱は、円を底面として、それをまっすぐ上へ積み上げた立体です。体積は、底面積に高さを掛けたものになります。底面は半径 rr の円なので、その面積は πr2\pi r^2 です。

V=πr2hV = \pi r^2 h

既定値の半径 r=3r = 3、高さ h=7h = 7 で計算します。底面積は π×32=9π28.2743\pi \times 3^2 = 9\pi \approx 28.2743 なので、

V=9π×7=63π197.9203V = 9\pi \times 7 = 63\pi \approx 197.9203

体積はおよそ 197.9203 です。

なぜ 底面積 × 高さ なのか

底面と同じ形の薄い板を、高さのぶんだけ重ねたものが円柱だと考えられます。板 1 枚ぶんの面積が πr2\pi r^2、それが高さ hh のぶん積み上がるので、体積は πr2h\pi r^2 h です。角柱でも同じ理屈で、体積は 底面積 × 高さになります。

注意

高さは、底面に垂直な長さです。半径と直径を取り違えないでください。直径 6 の円柱なら、入力する半径は 3 です。半径を 2 倍にすると体積は 4 倍になりますが、高さを 2 倍にしても体積は 2 倍にしかなりません。半径だけが 2 乗で効いてくるためです。なお、同じ底面・同じ高さの円錐の体積は、円柱のちょうど 3 分の 1 です。