電力の求め方 電圧と電流から計算する方法とワット

電力を P = 電圧 × 電流 で求めます。電圧は V(ボルト)、電流は A(アンペア)、電力は W(ワット)です。

電力は、電気が 1 秒あたりにする仕事の量です。電圧と電流をかけて求めます。家電に書かれている「消費電力 600 W」の W が、この電力です。

P=VIP = V I

1 W は、1 秒あたり 1 J のエネルギーを使うことです。単位で書けば 1 W = 1 J/s です。

オームの法則(V=IRV = I R)と組み合わせると、P=I2RP = I^2 RP=V2RP = \frac{V^2}{R} という形にもなります。抵抗と電流だけ、あるいは抵抗と電圧だけが分かっているときは、こちらを使います。

既定の入力は 電圧 100 V、電流 2 A です。

P=100×2=200WP = 100 \times 2 = 200\,\mathrm{W}

電力は 200 W です。この機器は、動いているあいだ 1 秒ごとに 200 J のエネルギーを使う、ということです。

注意

電力(W)と電力量(Wh、kWh)は別のものです。電力は 1 秒あたりに使う量、電力量は使った合計の量です。電気代は電力量で決まります。

ここで求まるのは、直流の電力、または電圧と電流の山が同時にくる交流(力率 1)の電力です。モーターなどでは電圧と電流の山がずれるので、実際に消費する電力は 電圧 × 電流 より小さくなります。

家庭のブレーカーには上限があります。100 V で 20 A までなら、使える電力は 2000 W までです。これを超えるとブレーカーが落ちます。