熱量を Q = 質量 × 比熱 × 温度変化 で求めます。質量は g、比熱は J/(g·K)(水は約 4.2)、温度変化は K、熱量は J です。
物の温度を上げるのに必要な熱の量(熱量)を求めます。質量が大きいほど、温度を大きく上げるほど、たくさんの熱が要ります。
比熱は、その物 1 g の温度を 1 K 上げるのに必要な熱量です。水の 4.2 J/(g·K) は身のまわりでは大きいほうで、水が温まりにくく冷めにくいのは、このためです。
既定の入力は 質量 200 g、比熱 4.2 J/(g·K)、温度変化 30 K です。
熱量は 25200 J です。1 kcal = 4184 J なので、kcal に直すと 25200 ÷ 4184 ≈ 6.02 kcal です。コップ 1 杯(200 g)の水を 20 ℃ から 50 ℃ まで上げる熱にあたります。
質量は kg ではなく g で入れます。比熱の単位が J/(g·K) だからです。1 kg の水なら 1000 g と入れます。kg のまま入れると、答えが 1000 分の 1 になります。
は温度そのものではなく、変わった分です。20 ℃ から 50 ℃ にするなら、入れる値は 30 です。K と ℃ は目盛りの幅が同じなので、変化量なら数は同じになります。
この式は、状態が変わらず、温度だけが変わるときのものです。氷がとけるあいだや水が沸騰するあいだは、熱を加えても温度は上がりません。その熱は融解や蒸発に使われるので、氷をとかす計算には使えません。
質量と比熱は 0 より大きくしてください。0 や負の数を入れるとエラーになります。温度変化は負でもよく、そのときは奪う熱量が負の値で出ます。