めったに起きないことが平均 λ 回起きる状況で、ちょうど k 回起きる確率を e^(−λ) × λ^k ÷ k! で求めます。1 時間あたりの来客数や、1 日あたりの事故件数などに使います。
解説
ポアソン分布は、めったに起きないことが一定の割合で起きる状況で、ちょうど k 回起きる確率を求めます。
P(X=k)=k!e−λλk λ(ラムダ)は、その時間や場所で 平均して何回起きるか です。ポアソン分布では、平均も分散も同じ λ になります。
例
1 時間に平均 3 人が来る店で、ある 1 時間にちょうど 2 人来る確率を求めます(λ=3、k=2)。
P(X=2)=2!e−3×32=20.049787×9=0.2240 およそ 22.4% です。
2 人以下(0 人、1 人、2 人のどれか)の確率なら、3 つを足して 42.3% になります。
使える条件
- 起きる回数の平均 λ が一定
- 起きる出来事どうしが独立(1 件起きたことが次の件に影響しない)
- 同時にちょうど 2 件が起きる、ということがない
使いどころ
- 1 時間あたりの来客数、電話の着信数
- 1 日あたりの事故件数、機械の故障件数
- 1 ページあたりの誤字の数、一定面積あたりの雑草の数
二項分布で n が非常に大きく p が非常に小さいとき(np=λ が中くらい)、二項分布はポアソン分布に近づきます。「たくさんの機会があるが、めったに起きない」という状況の分布です。