比例配分の求め方

全体量を a : b の比で分けます。それぞれ 全体 × a ÷ (a + b)、全体 × b ÷ (a + b) です。

決まった比にしたがって全体を分けることを比例配分といいます。全体を比の合計で割り、それぞれの比を掛けます。

A=S×aa+bB=S×ba+bA = S \times \dfrac{a}{a + b} \qquad B = S \times \dfrac{b}{a + b}

a+ba + b は、全体をいくつの等しい部分に切るかを表します。aa+b\dfrac{a}{a + b}AA の占める割合です。

全体量 1200 を 2 : 3 に分けます。比の合計は 2+3=52 + 3 = 5 なので、A=1200×25=480A = 1200 \times \dfrac{2}{5} = 480B=1200×35=720B = 1200 \times \dfrac{3}{5} = 720 です。

注意

比の合計で割るのを忘れて、全体に 2 や 3 をそのまま掛けないでください。掛けるのは 25\dfrac{2}{5}35\dfrac{3}{5} です。

比は何倍しても同じ意味です。2 : 3 も 4 : 6 も 20 : 30 も、分け方はまったく同じになります。

2 つの答えを足すと、480+720=1200480 + 720 = 1200 と必ず全体量に戻ります。ここが合わなければ、どこかで間違えています。

比が両方とも 0 だと合計も 0 になり、割り算ができないので計算できません。