解説
ax2+bx+c=0 の形の二次方程式を、解の公式で解きます。係数を 3 つ入れるだけで、実数解が求まります。
x=2a−b±b2−4ac 根号の中の D=b2−4ac を判別式といい、これだけで実数解の個数が分かります。
- D>0 — 異なる 2 つの実数解
- D=0 — 重解(2 つの解が重なって 1 つ)
- D<0 — 実数解はなし(放物線が x 軸と交わらない)
例
a=1、b=−5、c=6、つまり x2−5x+6=0 を解きます。判別式は
D=(−5)2−4×1×6=25−24=1 正なので実数解が 2 つあります。
x=25±1=25±1 より x1=3、x2=2 です。x2−5x+6=(x−2)(x−3) と因数分解できることからも確かめられます。
注意
- b が負のとき −b は正になります。上の例では −(−5)=5 です。ここの符号の取りちがえが、いちばん多い間違いです
- a=0 だと 2 次の項が消えて二次方程式ではなくなり、分母の 2a も 0 になります。電卓はエラーを返します
- D<0 のときは実数の範囲に解がなく、電卓はエラーを返します
- 解と係数の関係から、2 解の和は −ab、積は ac です。例では和が 3+2=5、積が 3×2=6 となり、たしかに合っています。検算に使えます