正多角形の面積と内角の求め方

正 n 角形の面積を n × 一辺² ÷ (4 × tan(180° ÷ n)) で求めます。内角は 180° × (n − 2) ÷ n です。辺の数は 3 以上にします。

正多角形は、すべての辺の長さが等しく、すべての内角が等しい多角形です。正三角形・正方形・正六角形などがこれにあたります。辺の数 nn と一辺の長さ aa が分かれば、面積が求められます。

S=na24tan(180n)S = \dfrac{n a^2}{4 \tan\left(\dfrac{180^\circ}{n}\right)}

1 つの内角は 180(n2)n\dfrac{180^\circ (n - 2)}{n}、周の長さは nan a です。

既定値の辺の数 n=6n = 6、一辺 a=4a = 4(正六角形)で計算します。tan30=130.5774\tan 30^\circ = \dfrac{1}{\sqrt{3}} \approx 0.5774 なので、

S=6×424tan30=962.309441.5692S = \dfrac{6 \times 4^2}{4 \tan 30^\circ} = \dfrac{96}{2.3094} \approx 41.5692

内角は 180×46=120\dfrac{180^\circ \times 4}{6} = 120^\circ、周の長さは 6×4=246 \times 4 = 24 です。

なぜこの式になるのか

正多角形の中心から各頂点へ線を引くと、合同な二等辺三角形が nn 個できます。三角形 1 つは、底辺が aa、高さが中心から辺までの距離(アポテム)a2tan(180/n)\dfrac{a}{2 \tan(180^\circ / n)} です。この三角形の面積を nn 倍したものが上の式です。

注意

辺の数は 3 以上の整数です。小数や 2 以下の数を入れるとエラーになります。内角(隣り合う 2 辺がつくる角。上の例では 120120^\circ)と、中心角(中心から 1 辺を見込む角 360n\dfrac{360^\circ}{n}。上の例では 6060^\circ)は別のものなので、混同しないでください。