積立の将来価値の求め方

毎月積み立てたお金が、複利で運用されて将来いくらになるかを求めます。元本と運用益を分けて出すので、複利がどれだけ効いたかが分かります。

毎月一定額を積み立て、複利で運用したときの将来の金額です。

FV=P×(1+i)n1iFV = P \times \dfrac{(1 + i)^n - 1}{i}

PP は毎月の積立額、ii は月利(年利 ÷ 12)、nn は積立回数(年数 × 12)です。

毎月 3 万円を、年利 3% で 20 年間積み立てます。

自分で入れたのは 720 万円。それが 985 万円になりました。

複利は後半に効く

同じ条件で 10 年だけ積み立てた場合と比べてみてください。

期間が 2 倍になると、元本は当然 2 倍です。ところが 運用益は 4.5 倍 になっています。

最初の年に入れたお金は 20 年ぶん働き、最後の年に入れたお金は 1 か月しか働きません。早く始めた 1 万円は、遅く始めた 1 万円より、はるかに強い。 積立で「時間が最大の武器」と言われるのは、この非対称のためです。

注意

年利は 期待リターンであって、保証ではありません

この式は毎年きっちり 3% 増えることを仮定しますが、現実の相場は上下します。平均して 3% でも、途中で 20% 下がる年があれば、取り崩すタイミングによって結果は大きく変わります。

税金と手数料も入っていません。つみたて NISA のような非課税制度を使うかどうかで、手取りは変わります。