重みつきの平均を Σ(値 × 重み) ÷ Σ重み で求めます。単位数のちがう成績や、人数のちがうクラスの平均を出すときに使います。値と重みは同じ個数だけ並べます。
解説
加重平均は、値ごとに「重み」をつけた平均です。ふつうの平均はすべての値を対等に扱いますが、実際には重みが違うことがよくあります。
xˉw=∑wi∑wixi=w1+w2+⋯+wnw1x1+w2x2+⋯+wnxn xi が値、wi がその重みです。重みが全部同じなら、ふつうの平均と一致します。
例
値が 80, 70, 90、重みが 2, 3, 1 のときを考えます。単位数 2 の科目で 80 点、3 単位で 70 点、1 単位で 90 点、というような場合です。
xˉw=2+3+180×2+70×3+90×1=6160+210+90=6460=76.67 単純平均なら (80+70+90)÷3=80 ですが、重みの大きい 70 点に引っぱられて 76.67 に下がります。
使いどころ
- 成績 — 単位数を重みにする(GPA)
- クラス平均 — 人数を重みにする。40 人のクラスの平均と 20 人のクラスの平均を単純に足して 2 で割るのは間違いです
- 株や商品の平均単価 — 数量を重みにする
重みの合計が 0 だと割り算ができません。重みには正の数を使ってください。