はじめは分子が全部左半分にいます。仕切りを外すと広がって、左右がだいたい同じ数になります。そこを目指したわけではなく、半々に見える並び方のほうが、片寄って見える並び方よりずっと数が多いというだけです。
広がる先は真空なので、気体は何も押しのけません。仕事をせず、熱の出入りもないので、内部エネルギーは変わらず温度も動きません。ここが状態変化のページの断熱膨張との違いです。あちらはピストンに仕事をするぶんだけ冷えます。
記録に出しているのは、左にいる割合 p から決まる S / Nk = −(p ln p + q ln q) です。0 から始まり、半々になったところで ln2 = 0.693 に届き、あとは揺れるだけになります。0 へ歩いて帰ることはありません。仕切りを戻すには手がいる、その非対称が第二法則です。
右上のパネル名で、パネルを開いたり閉じたりします。ヘッダーを掴むとパネルを動かせます。パネルどうしと画面の端に吸い付き、端にぴったり付いたパネルはその辺の角丸が落ちます。タイトルをダブルクリックすると、移動式と、右上に 1 枚だけ出す固定式が入れ替わります。条件パネルの行を選ぶと、その値が隣の子パネルに出て、親を動かせば付いてきます。