岩石の分類
でき方で、大きく 2 つに分かれる
- 岩石は、でき方によって火成岩と堆積岩の 2 つに大きく分けられる。
- 火成岩はマグマが冷え固まった岩石。冷える場所によって火山岩と深成岩に分かれる。
- 堆積岩は、積もった粒が押し固められた岩石。粒の大きさや成分で 6 種類に分かれる。
- 火成岩 かせいがん マグマが冷え固まる
- 火山岩 かざんがん 急に冷える
- 流紋岩 りゅうもんがん
- 安山岩 あんざんがん
- 玄武岩 げんぶがん
- 深成岩 しんせいがん ゆっくり冷える
- 花こう岩 かこうがん
- せん緑岩 せんりょくがん
- 斑れい岩 はんれいがん
- 堆積岩 たいせきがん 積もった粒が押し固まる
- れき岩 れきがん 粒 2mm 以上
- 砂岩 さがん 粒 0.06〜2mm
- 泥岩 でいがん 粒 0.06mm 以下
- 凝灰岩 ぎょうかいがん 火山灰など
- 石灰岩 せっかいがん 生物の死がいなど
- チャート 生物の死がいなど
マグマが冷える場所のちがい
- 地下の深いところには、岩石が高温でどろどろにとけたマグマがある。
- マグマが地表や地表付近まで上がって急に冷えると、火山岩になる。
- マグマが地下深くにとどまり、ゆっくり冷えると、深成岩になる。
冷え方が、つくりを決める
- マグマの中では、鉱物の結晶が少しずつ成長していく。
- 急に冷えると、細かい粒やガラス質の石基が、先にできていた大きな結晶斑晶を囲む。これが斑状組織。
- ゆっくり冷えると、同じくらいの大きさに育った結晶がすき間なく組み合わさる。これが等粒状組織。
鉱物の割合が、色を決める
- 無色鉱物(セキエイ・チョウ石)が多いほど、岩石は白っぽくなる。
- 有色鉱物(クロウンモ・カクセン石・キ石・カンラン石)が多いほど、黒っぽくなる。
- 色は白っぽい・中間・黒っぽいの 3 段階に分け、火山岩と深成岩でそれぞれ名前がつく。
- 白っぽい 火山岩(斑状組織) 流紋岩 深成岩(等粒状組織) 花こう岩
- 中間の色 火山岩(斑状組織) 安山岩 深成岩(等粒状組織) せん緑岩
- 黒っぽい 火山岩(斑状組織) 玄武岩 深成岩(等粒状組織) 斑れい岩
積もって、押し固められる
- 風化・侵食。地表の岩石がくずれて、れき・砂・泥になる。
- 運搬。流水に運ばれるうちに、角がとれて丸みを帯びる。
- 堆積。粒の大きく重いものから先に沈み、岸に近い方から れき、砂、泥 の順に積もる。
- 長い年月をかけて押し固められると、堆積岩になる。
- れき岩 れきがん 粒 2mm 以上 れき(小石)が砂などと固まる。
- 砂岩 さがん 粒 0.06〜2mm 砂が固まる。0.06mm は 1/16mm。
- 泥岩 でいがん 粒 0.06mm 以下 目に見えないほど細かい泥が固まる。
- 凝灰岩 ぎょうかいがん 火山灰など 火山噴出物が固まる。粒は角ばったまま。火山活動の証拠になる。
- 石灰岩 せっかいがん 生物の死がいなど 主成分は炭酸カルシウム。うすい塩酸をかけると気体が出る。
- チャート 生物の死がいなど 主成分は二酸化ケイ素。とてもかたく、塩酸には反応しない。