「やぶさかではない」とは、気が進まないわけではないこと。つまりやや気が進んでいること。 「やぶさか」は「吝か」と書いて、気が進...
「二兎追うものは一兎をも得ず」とは、二つの利益を求めようとすると、結局どちらも手に入らないということ。欲深い者は損をするという意...
「啖呵を切る」の「啖呵」は「たんか」と読む。啖呵を切るとは、勢いのある言葉を次から次へと言って、相手をやりこめること。 啖呵と...
金釘流は「かなくぎりゅう」と読む。下手な字のこと。 書道などの字を書く場面で使われる。いい意味で使われることはなく、しばしば侮...
六十歳 還暦(かんれき) 七十歳 古希(こき) 七七歳 喜寿(きじゅ) 八十歳 傘寿(さんじゅ) 八一歳 半寿(はんじゅ) 八八...
DIYは「Do It Yourself」の略。すなわち「自分自身でそれをやれ」という意味。 日本では主に日曜大工などをさす。机...
素人は「しろうと」と読み、ある物事についてくわしくない人をいう。 玄人は「くろうと」と読み、ある物事について非常にくわしい人を...
「光陰矢のごとし」の「光陰」は「こういん」と読む。「光陰矢のごとし」とは、時が経つのはとても早いということ。 光は日、陰は月、...
「飛んで火に入る夏の虫」は、自分から危険な場所に入ること。蛾などの虫は明るいところに集まり、時には明るい火の中にも飛びこむ。 ...
綱引きなどでよく「オーエス、オーエス」といいます。 このオーエスの語源は実は昔の中国語でも英語でもありません。フランス語です。...
何ごともやりすぎは良くないと言う意味ですね。 何でも必要以上に凝っちゃうことってありますが、凝りすぎるとかえって良くないことが...
漢字 | 部首 | 音読み | 訓読み | 学年 --- | --- | --- | --- | --- 魔 | 鬼 | マ |...
日本語には「あなた」や「お前」などいろいろな二人称があります。 注 二人称とは自分と話をしている相手のことをいいます。 あ...
「無用の長物」とは、邪魔なばかりで役に立たないこと。「蛇足」とは、余計なばかりで役に立たないこと。「good for nothi...
人の外見と内面は同じとは限らないこと。いい人のように見えても本当にいい人とは限らず、悪い人のように見えても本当に悪い人とは限らな...
恐妻家は「きょうさいか」と読む。恐妻家とは、妻を恐れる夫のこと。または妻の言いなりになっている夫のこと。 恐妻家の反対は亭主関...
草分けとは、草を分けること。ではない。 草分けとは、物事を初めて行うこと。例えば音楽家が一大ジャンルを築いたとき「その音楽家は...
漢字 | 読み --- | --- 鯵 | あじ 鮎 | あゆ 鮟鱇 | あんこう 鰯 | いわし 鰻 | うなぎ 虎魚 | お...
石の上にも三年とは、何事も短い期間でなし遂げることは難しいということ。 あらゆる道に励む人間が少しでもはやく一人前になりたいと...
ほくそ笑むとは、一人でこそこそと笑うこと。一人でひそかに笑うこと。 ほくそ笑むは、なにかうまくいったとき、思い通りになったとき...
「手塩にかける」とは、自分の手で大切に育てること。「天塩にかける」の天塩とは、味加減できるように食膳に据えられた塩のこと。食事の...
鑑みるとは、他の例と照らし合わせること。他の例と比べて参考にすること。「鑑みる」という終止形よりも「鑑みて」という「連用形+て」...
執着(しゅうちゃく)とは、強いこだわりのこと。対象となるものにすっかり心を奪われているさま。 執着心という言葉でよく使われる。...
捕らぬ狸の皮算用とは、物事が実現するかわからないのに、その物事を前提として期待したり計画したりするたとえ。 単に「皮算用」とも...