同じ試行をくり返すとき、初めて成功するのが何回目かの分布です。ちょうど k 回目に初成功する確率は (1−p)^(k−1) × p、k 回以内に成功する確率は 1 − (1−p)^k です。
同じ試行をくり返すとき、初めて成功するのが何回目かを表す分布です。 回続けて失敗し、 回目に成功する確率を求めます。
回以内に成功する確率は、1 回も成功しない確率の裏をとって です。平均は 、標準偏差は になります。
1 回の成功確率が 20% のとき、ちょうど 3 回目に初めて成功する確率は 、12.8% です。3 回以内に成功する確率は 、48.8% になります。平均は 回で、標準偏差は 4.47 回です。
平均が 5 回でも、5 回以内に成功する確率は % にすぎません。3 回に 1 回は 5 回でも当たらないことになります。分布の裾が右へ長く伸びているので、平均は中央値より大きくなります。
何回外しても、次の 1 回が当たる確率は のままです。「そろそろ当たるはず」ということはありません。この性質を無記憶性といい、連続の世界では指数分布が同じ性質を持ちます。
成功確率が 0 だといつまでも成功しないので、平均が定まりません。