2 直線の交点の求め方

y = a₁x + b₁ と y = a₂x + b₂ の交点を求めます。2 つの右辺を等しいと置いて x を出し、それを片方に戻して y を出します。2 直線のなす角もあわせて出します。

y=a1x+b1y = a_1x + b_1y=a2x+b2y = a_2x + b_2 が交わる点を求めます。交点では 2 つの直線の yy が同じ値になるので、右辺どうしを等しいと置いて xx を求めます。

x=b2b1a1a2x = \dfrac{b_2 - b_1}{a_1 - a_2}

a1a_1a2a_2 は傾き、b1b_1b2b_2 は切片です。求めた xx をどちらかの式に戻すと yy が出ます。2 直線のなす角もあわせて出します。

なす角

なす角は tanθ=a1a21+a1a2\tan\theta = \left|\dfrac{a_1 - a_2}{1 + a_1a_2}\right| から求めます。1+a1a21 + a_1a_2 が 0 になるとき、つまり傾きの積が 1-1 のときは 2 直線が直交していて、なす角は 90 度です。

y=2x+1y = 2x + 1y=x+7y = -x + 7 の交点を求めます。2x+1=x+72x + 1 = -x + 7 から 3x=63x = 6x=2x = 2 です。これを y=2x+1y = 2x + 1 に戻すと y=5y = 5 になります。なす角は tanθ=3÷(1)=3\tan\theta = \left|3 \div (-1)\right| = 3 から、約 71.6 度です。

注意

傾きが同じ 2 直線は平行なので交わりません。切片まで同じなら 2 直線は重なっていて、交点が一つに定まりません。どちらの場合も計算せずに知らせます。

この形では x=3x = 3 のような縦の直線を表せません。傾きが定まらないからです。