2 つの説明変数から y を予測する式 y = b₀ + b₁x₁ + b₂x₂ を求めます。係数は、もう一方の変数の影響を取り除いたうえでの効き方を表します。自由度調整済みの決定係数もあわせて出します。
2 つの説明変数から を予測する式を作ります。予測値と実際の値の差の 2 乗和がいちばん小さくなるように、3 つの係数を決めます。
単回帰と違い、係数 は「 を一定に保ったときの の効き方」を表します。もう一方の影響を取り除いたうえでの傾きです。
は、 のばらつきのうち式で説明できた割合です。ただし説明変数を増やせば は必ず上がるので、そのままでは変数を足し得になります。自由度調整済み は変数の数で罰を与えた値で、こちらで比べます。
6 組のデータから が得られたとします。 は 0.997、自由度調整済みでは 0.996 です。、 を入れると、予測値は 20.96 になります。
と が完全に比例していると、どちらの効果か区別できず、係数が一つに定まりません。完全でなくても連動が強いと係数が不安定になり、符号が入れ替わることさえあります。これを多重共線性といいます。
係数を 3 つ決めるので、データは 4 組以上必要です。
係数の大きさをそのまま比べることはできません。単位が違えば大きさも変わります。