最大挙上重量(1RM)の求め方

1 回だけ挙げられる最大の重さを、何回か挙げられた重さから見積もります。エプリー式は 重量 × (1 + 回数 ÷ 30)、ブレジツキ式は 重量 × 36 ÷ (37 − 回数) です。実際に 1 回の限界を試さずに済みます。

1 回だけ挙げられる最大の重さを 1RM といいます。実際に限界を試すのは危ないので、何回か挙げられた重さから見積もります。

エプリー式: 1RM=w(1+r30)\text{エプリー式}: \ 1RM = w\left(1 + \dfrac{r}{30}\right)
ブレジツキ式: 1RM=w×3637r\text{ブレジツキ式}: \ 1RM = w \times \dfrac{36}{37 - r}

ww は挙げた重量、rr は挙げられた回数です。2 つの式は成り立ちが違うので、答えも少しずれます。

80 kg を 8 回挙げられたとします。エプリー式では 80×(1+8÷30)=101.380 \times (1 + 8 \div 30) = 101.3 kg、ブレジツキ式では 80×36÷29=99.380 \times 36 \div 29 = 99.3 kg です。おおよそ 100 kg と見ておけばよいことになります。逆に 5 回挙げるための重量は 86.9 kg と求まります。

回数が増えるほど当てにならない

どちらの式も、10 回程度までを想定しています。20 回、30 回と続けられる重さでは、持久力の要素が入ってきて筋力の限界とは別の話になります。回数が多いほど見積もりは甘くなると考えてください。

注意

ブレジツキ式は 37 回で分母が 0 になり、それ以上では符号が反転します。ここでは 36 回までとしています。

見積もりであって保証ではありません。実際に挙げるときは、必ず補助をつけてください。