リボ払いの総支払額の求め方

毎月の返済額を決めて残高を減らしていくとき、完済までに何回かかり、利息がいくらつくかを求めます。利息は毎月の残高にかかるので、返済額が小さいほど元金がなかなか減らず、支払総額が膨らみます。

毎月決まった額を返していくとき、完済までに何回かかり、利息がいくらつくかを求めます。

利息は毎月の残高にかかります。ひと月ごとに次を繰り返して、残高が 0 になるまで数えます。

新しい残高=残高+残高×r返済額\text{新しい残高} = \text{残高} + \text{残高} \times r - \text{返済額}

rr は月利で、年利を 12 で割ったものです。

返済額が小さいほど総額が膨らむ

毎月の返済額のうち、まず利息が引かれ、残りが元金の返済にあたります。返済額が小さいと利息の割合が大きくなり、元金がなかなか減りません。減らない元金にまた利息がかかるので、支払総額が大きく膨らみます。

残高 30 万円、年利 15%、毎月 1 万円で返します。月利は 1.25% なので初回の利息は 3750 円で、元金に回るのは 6250 円だけです。完済までに 38 回、3 年 2 か月かかり、総返済額は 37.8 万円、利息は 7.8 万円になります。借りた額の 4 分の 1 が利息です。

返済額が利息に届かないと終わらない

毎月の返済額が初回の利息以下だと、元金が減らないどころか残高が増えていきます。この場合はいつまでも完済できないので、計算せずに知らせます。同じ 30 万円でも毎月 3000 円では、利息 3750 円に届きません。

注意

新たな買い物を追加しない前提の計算です。リボ払いは使うたびに残高が増えるので、実際にはさらに長くかかります。