施工面積を、目地を含めた 1 枚あたりの占有面積で割って枚数を求めます。目地の幅を足さずにタイルの寸法だけで割ると、枚数を多く見積もることになります。端で切るぶんのロスも上乗せします。
必要なタイルの枚数は、施工面積を 1 枚が占める面積で割って求めます。
と はタイルの寸法、 は目地の幅です。分母に目地を足すのが要点で、タイルの寸法だけで割ってはいけません。
タイルは隙間なく並ぶのではなく、目地を挟んで並びます。300 mm 角のタイルを目地 3 mm で貼ると、1 枚が占める領域は 303 mm 角です。面積にすると cm² で、タイルそのものの cm² より 2% 広くなります。この 2% を忘れると、枚数を多く見積もることになります。
3.0 m × 2.4 m の床に、300 mm 角のタイルを目地 3 mm で貼ります。施工面積は 7.2 m²、1 枚の占有面積は 0.0918 m² なので、 枚、切り上げて 79 枚です。1 m² あたりでは 10.9 枚になります。端で切るぶんのロスを 5% 見込むと 83 枚です。
端に来るタイルは切ることになるので、切った残りが使えなければそのぶん余分に要ります。柄物や大判のタイルではロスを多めに見てください。
この計算は面積で割っているだけで、実際の割り付けは考えていません。目地の位置を揃えたい場合は、縦横それぞれの枚数を別に決めることになります。