高潔(こうけつ)
人格が立派であること。
- 社長の高潔な人格もあって会社は立ちなおった。
- 高潔さは厳格な習慣をともなう。
迎合(げいごう)
批判なしに特定の思想や様式を受けいれたり、自分を合わせたりすること。
- 迎合的な性格はやがて身を滅ぼす。
杞憂(きゆう)
とりこし苦労。結果としてむだになった努力。
- 昨夜の杞憂は一本の電話で杞憂に終わった
- センター試験の名前を書かなかったか心配だったが、杞憂だったようだ。
渇望(かつぼう)
欲しいと願うこと。
- 消費者の購買への渇望が会社の利益になる。
- 砂漠を歩きつづけて、彼は水を渇望した。
知悉(ちしつ)
知りつくしていること。
- その大統領は、大衆の考えを知悉していた。
- 事情を知悉した一部の人間による犯行だ。
蹂躙(じゅうりん)
蹂躙とは、国や権利をつぶすこと。
- 大航海時代後、未開の国はヨーロッパ列強に蹂躙された。
- 死刑制度を人権の蹂躙と唱える人がいる。
反故(ほご)
無効のもの。
- 彼は契約を反故にされた腹いせに彼女を脅迫した。
- その国は、締結したばかりの国際条約を反故にしたも同然だった。
傾倒(けいとう)
考えや行動をゆだねること。
- 彼はロマン主義に傾倒していた。
- ローマ教会は民衆のプロテスタント傾倒を恐れた。
享受(きょうじゅ)
楽しみや自由を受けいれること。
- テストが終わり、自由を享受した。
殊勝(しゅしょう)
すぐれていること。
- テストが終わっても勉強とは殊勝だ。
- 殊勝な心がけによって彼女は昇進した。
残滓(ざんし)
のこりかす。
- 写真の欠片と思われる残滓を見つけた。
(随時追加)