[動]につまる
- 煮られて水が少なくなること。
- なかなか結論やアイデアが出ないこと。
- ようやく結論やアイデアが出ること。
例文
弱火にしてから十分後、煮詰まったらふたを開けてください。
につまった頃、切っておいたじゃがいもを鍋に入れる。
長時間の会議にもかかわらず、彼らはにつまって結論を見いだせないでいる。
考えの食い違いから、専門家たちの議論は煮詰まって迷走していた。
話がにつまってきた頃、彼女はようやく席を立った。
説明
本来は煮られて水がなくなることを意味するが、転じて結論が出るという比喩表現になった。現代では否定的に使われることが多く、結論が出ないという意味でしばしば使われる。