倫理一問一答集 近代日本の思想
問題
- 福沢諭吉は西洋にあって東洋にないものは( )学と( )心であると述べた。
- 明治期に国民主権という考えのもと憲法を起草した人物は誰か?
- 中江兆民が翻訳したルソーの著作物は何か?
- 内村鑑三は「( )に接ぎ木されたる( )」と言って、日本にキリスト教は必要であると説いた。
- 北村透谷は現実の世界でなく、文学の世界を求めた。北村透谷にとっての文学の世界は何と言われているか?
- 武者小路実篤や有島武郎などが属していた文学派を何というか? 彼らの表現舞台であった雑誌のタイトルが由来である。
- 1922年に創設された( )は部落解放運動を目的としている。
- 美濃部達吉の( )説は、天皇の統治権行使などを説いた独自の学説である。
- 夏目漱石は天に沿って、自分を捨てるという( )という考えのもと、晩年を生きていた。
- 西田幾多郎は主観と客観が分かれる前(すなわち主客未分)の( )を重視した。この状態に至って私たちは真の自己を見つけられるという。
- 日本の古来文化を研究した( )は、( )と呼ばれる無名の人たちの民間伝承を集めた。
- 国際連盟でも活躍した( )は内村鑑三と同じようにキリスト教を重視し、『( )』を著した。
- 明治初期、福沢諭吉や西周などの( )に属する思想家たちは、雑誌を通して西洋文化を紹介した。
- 内村鑑三は( )主義の立場をとり、聖書の言葉を直接知ることが大切であるとした。
- 文芸誌で「元始、女性は実に太陽であった」と述べた人物は誰か?
- 加藤周一は日本文化を( )と表現した。
- 和辻哲郎は、人間は個人と社会の間で生きる( )であるとした。
- 同志社英学校を創立した人物は誰か?
- 『二十世紀之怪物帝国主義』を著した人物は誰か?
- 夏目漱石は他人本位の考えを退けて( )の必要性を唱えた。
- 折口信夫は、村にやってくる( )が神の原型であると考えた。
- 鎮守の森の破壊に強く反対した活動家は誰か?
- 与謝野晶子の代表作は何か?
- 新渡戸稲造は( )を著し、武士道は日本の道徳に強い影響力を与えていると述べた。
- ベネディクトは西洋文化を( )の文化、日本文化を( )の文化と表した。
- 足尾銅山鉱毒事件を厳しく批判し、国と企業の責任を追求した人物は誰か?
- 『善の研究』の著作者は誰か?
- 幸徳秋水などが処刑された事件を何というか?
- 森鴎外は( )という言葉を用いて、社会との軋轢を避けながら生きていこうとした。
- 『哲学』『理性』といった現代使われている重要な用語は誰によって作られたか?
- 明治期、日本美術を外国に伝えた人物は誰か?
解答
- 数理、独立
- 植木枝盛
- 社会契約論
- 武士道、キリスト教
- 想世界
- 白樺派
- 全国水平社
- 天皇機関(説)
- 則天去私
- 純粋経験
- 柳田国男、常民
- 新渡戸稲造、武士道
- 明六社
- 無教会
- 平塚らいてう
- 雑種文化
- 間柄的存在
- 新島襄
- 幸徳秋水
- 自己本位
- まれびと
- 南方熊楠
- みだれ髪
- 武士道(※新渡戸稲造は『武士道』で武士道を評価した)
- 罪、恥
- 田中正造
- 西田幾多郎
- 大逆事件
- 諦念
- 西周
- 岡倉天心