メダカは、むなびれ、はらびれ、せびれ、しりびれ、おびれの5つのひれがある。
オスとメスの見分け方
オスのせびれは切れこみがあり、しりびれは平行四辺形の形をしている。メスのせびれは切れこみがなく、しりびれはやや三角形である。
メダカの飼い方
メダカは水そうで飼うことが多い。水そうは明るいところに置く。ただし日光に直接当ててはいけない。
また、酸素を作るために、水そうに水草を入れる。水草は光合成で酸素を作る。メダカも人と同じく、酸素を吸って呼吸している。
水そうに入れる水は水道水を使うが、水道水に入っている消毒薬をぬかないといけない。そのためには水道水から出した水を、せいけつなところで1日以上おく(教科書では「くみ置き」という言葉をよく使う)。
メダカは自分たちの卵を食べてしまうことがあるので、メダカが生んだ卵は水そうから出して別の水そうに入れる。メダカは1回で10個くらいの卵を生み、卵はふ化(卵から赤ちゃんメダカが出てくること)まで11日ほどかかる。メダカの卵は直径が1mmから1.5mmくらい。
メダカの卵は、メスがこう門から生む。
問題
次の文は正しいか、それともまちがっているか。
- メダカのメスのせびれは切れこみが入っている。
- メダカは1回で10個くらいの卵を生む。
- メダカの水そうには、じゃぐちから出した水道水をそのまま入れていい。
- メダカの水そうには、メダカが呼吸できるために水草を入れる。
解答
- まちがい(メダカのオスはせびれに切れこみがある。メスはない)
- 正しい
- まちがい(水道水をそのまま入れてはいけない。水道水に入っている消毒薬を「くみ置き」でぬく)
- 正しい