Python は関数の返り値の型を指定できます。前回の記事(Pythonの型指定(基本編):引数の型を指定してエディターの候補表示を活用しよう)で、引数の型を指定するやり方を学びましたが、今回は返り値の型を指定します。
def a(s: str) -> int:
return len(s)
b = a('Google')
print(b)
Python 出力
6
a という関数は文字列の長さ、つまり整数値を返します。そこでコロンの前に矢印を引いて、返り値の型を明記します。次の関数は文字列を返しています。
def a(s: str) -> str:
return s.strip()
b = a(' Google ')
print(b)
Python 出力
ここで a の返り値 b をさらに加工したいとしましょう。下図のように b とドットを入力すると、文字列の関数が複数個表示されます。これは a の返り値である b の型が str だとわかっているからです。
python-return
返り値の型指定は、関数をいくつか組みあわせるときに役立ちます。