ちょっと寒い死語をまとめました。死語は定期的にとりあげられて、ちょっとしたトレンドになることも。知っても得しないけど、知っていると話のネタになるかもしれない。
あたり前田のクラッカー
60年代に流行った、当たり前という意味の言葉。
アッと驚く為五郎
クレイジーキャッツのハナ肇のギャグ。テレビ番組「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」で使われた。かなり古い死語で、使われる場面はほとんどない。
アウトオブ眼中
眼中にないという意味の言葉。死語かどうか微妙かもしれない。
アベック
カップルまたは恋人どうしのこと。90年代くらいまで使われていた。ある重大な事件を思いださせるので、人によっては「検索してはいけない言葉」の一つかもしれない。
アムラー
安室奈美恵のファッション、または安室奈美恵を真似た人のこと。厚底ブーツと細長い眉が特徴的で、90年代にブームになった。
うそぴょーん
「嘘だよ」の意味。嘘に限らず、「○ぴょーん」という言葉は今もいろいろ生まれている。
MK5
「マジで切れる5秒前」の略語。90 年代の死語。
おけまる
オッケーと丸がくっついた言葉。「いいよ」という同意を表す。2017 年頃に流行った。
おそよう
遅い時間に言う「おはよう」のこと。まだ使われているかもしれない。似たような言葉に「おこんばんは」があります。これは「こんばんは」をお金持ちのマダム風に変えた言葉。
オッケー牧場
ガッツ石松の言葉。「だいじょうぶ」という意味。
オバタリアン
「おばさん」のこと。「おばさん」と「バタリアン」を合わせた言葉で、「バタリアン」はもともとアメリカのホラー映画。あつかましいおばさんを表した言葉。
お呼びでない
誰からも呼ばれてない、招かれてないこと。呼ばれてない側が自虐的に言う。昭和を代表する死語の一つ。
鍵っ子
鍵を学校に持ってきている子のこと。「両親とも仕事に出かけていて、学校から家に帰っても誰もいない学生」を表すことも。
ガビーン
しまった、残念、という意味。「ガーン」をちょっともじった死語。
激おこプンプン丸
ものすごく怒っていること。怒っているときに「プンプン」という表現を使うことから。
ゲッツ!
黄色い服を着たダンディ坂野のギャグ。両手を構えるところがミソ。
コンサバ
英語の「コンサバティブ」の略。もともとは保守的という意味で、ファッションやメイクが標準的で奇抜さや派手さに欠けるという意味になった。
ファッション感覚があまりない人をちょっと冷やかすときにも使われるので、言うときは気をつけないといけない。
ザギン
銀座のこと。「ぎんざ」を反対から読むと「ザギン」になる。マスコミ業界や芸能人が好んでこうした言葉を使う。
だっちゅーの
90年代にブレイクしたパイレーツの言葉。流行語大賞に選ばれている。
茶する
「お茶する」「茶する」はカフェや喫茶店に行くという意味。お茶を飲むことから。
チョベリグ・チョベリバ
「超・ベリー・グッド」を略した言葉がチョベリグ。「超・ベリー・バッド」がチョベリバ。チョベリグは最高、チョベリバは最悪という意味。90年代のギャル語。
テヘペロ
照れ笑いを表した言葉。声優の日笠陽子が使い始めたとされている。
とりま
「とりあえずまあ」の略語。とりあえず、まあ落ちつこう、といった意味。
ナウい
今どきという意味。英語の NOW を形容詞にした言葉。今どきという意味だけど、ナウい自体がもはやナウい言葉でなくなっている。
パイセン
先輩のこと。ザギンと同じように言葉うぃ逆さにした言葉。
ばいなら
「バイバイ」と「さようなら」と組み合わせた言葉。昭和の死語。
花金
一週間の仕事が終わる金曜日のこと。昭和の言葉でほとんど使われていませんが、死語とはいえないかも。
バタンキュー
疲れて布団やベッドに寝ること。
マジ卍
すごくいい!という意味。卍は「まんじ」と読む。2016〜2017年頃に流行りました。
マブダチ
「本当の友だち」という意味。友だちの友がマブになった言葉。マブは「本当の」という意味。
モチのロン
「もちろん」をわざと長くした言葉。
許してちょんまげ
許してくださいという意味。許してちょうだいの「ちょう」と「ちょんまげ」をうまく合わせたオヤジギャグ。
よっこいしょういち
イスから立つときの「よっこいしょ」を横井庄一さんの名前とかけた言葉。
余裕のよっちゃん
余裕でできると言いたいときに使う言葉。昭和を代表する死語の一つ。
ラブ注入
芸人の楽しんごのギャグ。相手の心に愛を入れるときに使う。
ワイルドだろ~
スギちゃんのギャグ。ワイルドをアピールするときに使う。
ワケワカメ
わけわからんという意味。「わけがわからない」と「わかめ」をつなげた造語。