成績のいい人は効率よく勉強しています。そしてその効率は次の性格のありなしに影響されます。
知的好奇心がある
「三角比を勉強しろ」と言われたら嫌な気分になりますね。人は強制されるとストレスを感じ、意欲を失う。
そのため効率のいい成長には自主的な勉強がたくさん必要です。なにも言われなくても勉強する人は、言われないと勉強しない人よりも早く伸びます。

たぶん、数学は知的好奇心のありなしで成績が決まる……。
小手先のテクニックは合格するうえで大切ですが、上位になるほど知的好奇心の差が表れます。成績がいい人を観察してください。その人はおそらく特定の科目を好んで勉強しています。
持続力をもつ
英単語、化学の反応式、歴史の年号といった単純な記憶も反復勉強が大切です。つまり毎日勉強しないといけない。
運動が好きな人は筋肉トレーニングを考えてください。トレーニングを怠ると体力はすぐに落ちますね。脳も同じ。
いい持続とは、短期、中期、長期を意識した反復です。例えば次の勉強法をおすすめします。
化学は単元ごとに履修し、単元ごとに勉強した日付を目次に書くといいですね。勉強した日付を残せば、次に勉強するべき時期がわかるようになります。

日付を残さないと、中期勉強のスケジュールがごちゃごちゃになって、効率がものすごく落ちてしまうよ!
人を尊敬する
自分に合った勉強法は、自分で編みだすか、他人に教えてもらうかの二択。しかし優れた方法を見つけるには途方もない時間が必要で、受験生にそんなゆとりはない。
いい勉強法を探す時間はそれほどない
成績を短期間で上げるには
優れた方法を教えてもらうことが不可欠
参考書やノートの使い方を親切に教えてくれる同級生や先輩がいたらいいですが、そうでないなら、優秀な人の行動や習慣を分析し、いいところを吸収するしかありません。
人を尊敬する人は、他人の長所を発見しようとするため、「優秀な人の優れた習慣をコピーする」ことに抵抗感がないでしょう。