ボッーとしている時間を減らすと生産性が上がる
なにも考えていない時間を減らすと生産性が上がる。
大学院生のときに、ぼーっとしている受験生の先生をしたことがある。その人はノートをじっと見つめてばかりで、いつも頭はほとんど動いてなかった。目を開けながら寝ていた可能性もあるけど、たぶんなにも考えないでノートを見る癖ができていた。
会社に入ってもそういう人はよく見かけた。Visual Studio をじっと見つめてなにもしない人、エクセルを眺めてなにもしない人……。上司に怒られてフリーズすると、なにも手がつかなくなってぼーっとし続ける人もいた。
とにかくなにも考えない時間は本当にムダで、私たちは意識してこの不毛な時間を減らす必要があります。
どうすればぼーっとしている時間が減るか?
- ストレスを減らす
- 睡眠時間を増やす
- 一人の時間を増やす
- 適度に運動する
ストレスが強くかかっている人はぼーっとする傾向にあると思う。
精神的な負荷が強くかかっていると、人は無意識になにも考えないようになるのかもしれない。私もそういうところが少しある。一定以上のストレスがかかると思考力がなくなって、うんともすんとも言わない感じになる。
今の日本はストレス社会なので、ぼーっとしている人はたくさん多いはず。そういうところから変えれば、日本の労働生産性はよくなるはず。