数ヶ月前からおしらせしているとおり、当ウェブサイトは今後「本サイト」になります。その過程で、いくつかの機能は外部ドメインに移行します。実際、今年は何回かわけて重要なコンテンツ(統計や数学の計算など)を外部に移しました。
あくまでも予定ですが、今週末(日曜日)に絵文字に関するページと機能を外部サイトにひっこします。また、その一環でロゴの上にあるいくつかのリンクは消えます。
これも予定ですが、今月の下旬に漢字と色に関するページと検索機能も同様に外部ドメインに移行します。
これらのリダイレクト処理が正常に完了したことを確認するために一ヶ月ほど時間を要します。
確認後、当ウェブサイトは新しいシステムである「本サイト」に移行します。
Irohabook の歴史をふりかえる
Irohabook はもともと私の日記から始まり、なんとなくアプリケーション型のウェブサイトになりましたが、book というドメイン名のとおり、最終的に「本サイト」を目指していくことになりました。
Irohabook は当初「マクドナルドのポテトについて」といったコンテンツが集まった雑多なアーカイブでした。その後、2016 年に高校倫理の記事がトラフィックを集めたことをきっかけに、教育の記事がたくさん増えていきました。
このウェブサイトを 2017〜2019 年以降に見てきた方は、Irohabook を教育サイトと思っているかもしれませんが、もともとはそうでなかったのです。ゲーム、テクノロジー、投資、外国の文化、そして小説といったコンテンツがメインでした。
Irohabook をかなり古くから見ている方は、トップページに私の小説が掲載されていたことを知っているかもしれません。そう、小説が一大コンテンツになっていた時代もありました。
そうして今、その原点に戻るような形で、Irohabook は小説をふくむ「本サイト」になります。
すべての記事は本というリストに属します。アカウントユーザーは本を作成し、その本に記事を挿入します。記事は本内部でソートできます。本もまたソートできます。また、高水準なエディターで記事の執筆が可能です。
カテゴリーやタグといったシステムはありません。また、ユーザーをフォローするというしくみもありません。コメントもできません。
Irohabook は記事や本のメタ情報として日時と閲覧数のみを表示します。ソーシャルメディアでなく、本メディアとして安定した成長を遂げるには、これが最適なあり方であると考えています。
話は長くなりましたが、しばらくは私と助っ人の本(と記事)がトップページに並ぶことになります。私も昔書いた小説を定期的に掲載していくと思います。
「小説を掲載したい」「ゲームの攻略日記を書きたい」「エッセイを見てもらいたい!」という方はぜひ、Irohabook で本をつくってみてください!