※この記事は主観にもとづくエッセイです。投資は自己責任でお願いします。
この5年で考えると、日経平均株価に連動した投資信託を買うのと、日本円を単にドルにしたのとで大きな差はありませんでした。
ただ、ほとんどの人は特定口座の源泉徴収ありで株を売買するため、外貨にするより日本株を買ったほうが精神衛生上いいです。
ただ、資産を外貨建てにするなら、ナスダック総合指数に連動する投資信託を買ったほうがより多くの利益を生みました。
これからもアメリカの株価が伸びる保証はありません。
私は日経平均株価とドル円は今後も相関すると予測しています。日本株に投資するときは、為替相場をチェックする必要があります。
ドル円相場はアメリカと日本の金利差が重要と言われますが、私は経済成長の差も為替相場におりこまれていくと考えています。
今後十年の世界市場は機械学習に利用される半導体、そして自動運転機能をもつ電気自動車の二つがリードするため、アメリカは日本に比べて経済成長できる余地があります。この仮定から、今後の金融緩和調整による円高圧力も限界があるとみています。