「ごまをする」の意味と例文|国語辞典
[慣]ごまをする
自分の利益のために、他人に気に入られようとすること。
例文
彼は上司にごまをすって昇進した。
自分の利益を追求して、彼女はごまをすり続けた。
ごますり男と呼ばれながらも、彼は目標を達成した。
彼女はあからさまにゴマをすって、同僚たちから嫌われていた。
ごますりで折れると、すべてがなあなあになる。
同義語
説明
「ごまをする」の「ごま」は「胡麻」(料理などでよく使う植物)。ゴマをすり鉢ですったときに、ゴマが鉢にへばりつく様子から。
混同しやすい言葉
- 愛想をふりまく … 子どもや女性がかわいらしい態度をとること。「ごまをする」のような下心はない。