国語辞典
オリジナル国語辞典。わかりやすい説明と豊富な例文つき。現在約200語。
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心から欲すること。喉がからからに乾くほど欲しいこと。「成功を渇望する」
女性が男性の気をひこうとすること。立場の下の者が(自分の利益のために)上の者にこびへつらうこと。英語…flatter「彼はゴマをすって媚びることが得意だ」
愚かなほど正直である。真っ直ぐなあまり気のきいた行動がとれないこと。
余計なことをやって仕事をさぼること。だらだらおしゃべりして怠けること。例文…彼らはいつも油を売ってだらだらしている。
下から支えること。陰ながら支えること。支えているさまが目立たないこと。類義語…内助の功
おせじ。相手に好まれようとその場だけ愛想よくふるまうこと。「外交」は付き合い、「辞令」はあいさつや言葉を意味する。外交辞令の「辞令」は「辞職する」「辞職させる」といった意味はない。
悪い噂はすぐに広まるということ。悪い行いは人の耳に入りやすいこと。同義語…人の口に戸は立てられぬ。英語…Bad news travels fast.
人はおしゃべり好きだから、噂はすぐに広まるということ。特に、悪い噂は広まりやすいこと 類義語…悪事千里 英訳…Bad news travels fast.
高い地位について、社会に名を知らしめること。
傍若無人とは、周りに人がいないかのごとく、わがままにふるまうこと。例文「傍若無人で失礼な言い方に、その場にいた者は内心腹を立てていた」
顔をほころばせて、軽く笑うこと。「祖母の退院を聞いて、家族は破顔一笑した」…「破顔」は顔をにっこりとほころばせること(顔が「ほころぶ」は「綻ぶ」と書く)
「三」がつく四字熟語一覧。三者三様、三日坊主、三拝九拝、再三再四、二束三文…
再三再四の意味…くり返し。何度も何度も。例文…再三再四の警告にも従わず、そのバイクたちは暴走し続けた。英語…over and over again、repeatedly
いちいち自分の意見を言うこと。一言なにか言わないと気がすまないこと。またはその人。
1. 一晩泊めてもらい、一食ごちそうになること。2. 世話になること。親切を受けること。3. 人から受けた親切は忘れてはいけないこと。
一度に二つのものを手に入れること。類語…一石二鳥。例文…拾ったお金でアイスを買ったら当たり棒で一挙両得だった。
非常に元気なこと。態度や言動が活発であるさま。同義語…意気揚々。反対語…意気消沈
「一」のつく四字熟語。一期一会、一気呵成、一念発起、一騎当千、一言居士、一部始終、一望千里、九死一生…
一生に一度しかないこと。一生に一度あるかないかの機会またはチャンス。説明…「一世一代」自体に(しばしば素晴らしい)チャンスという意味が含まれることが多い。例文…一世一代のチャンスをうまくつかんだ。
気持ちを合わせて行動すること。類語…二人三脚。例文…生徒たちは一心同体で球を転がした
物事をしようと決意すること。仏の道に入ると決心すること。英語…determine、make up one's mind to do。類語…意思を固める、決心、腹をくくる
二束三文、二人三脚…
僥倖(ぎょうこう)…たまたまの幸運。幸運を待ち望むこと。例文…思いがけない僥倖な出会い
以心伝心、一心同体、灰心喪気…
大差ないこと。ほとんど同じだが、細部は違っていること。類義語…五十歩百歩、拮抗、どっこいどっこい
物事が急に変わること。状況が急変する様子を表す。例文…急転直下の事態に市民は動揺した。英語…suddenly
おおげさに言ったりふるまったりすること。「彼の針小棒大な話し方は信用できない」類語…大風呂敷を広げる、誇張する
真心がこもっていること。偽りの気持ちがないこと。類語…虚心坦懐、真心。例文…手術には誠心誠意、全力を尽くす。
栄枯盛衰…栄えることと滅びること。画竜点睛…物事の最後の過程。乾坤一擲…生きるか死ぬかの大勝負…
意味…千年に一回あるかないかのチャンス。絶好の機会。またとないチャンス。例文…千載一遇の機会を利用して出世した。
刻苦勉励…苦しみながら努力する、有言実行…言ったことは行う、一気呵成…一気に仕上げる
特殊で珍しいこと。奇抜で素晴らしいこと。説明…「奇特」を「特殊で素晴らしい」と表現する国語辞典は多いが、現代ではしばしば否定的な意味で使われる。つまり相手を奇特であると評価するとき、その人はその相手を表面的に称賛しながらも、本音では侮蔑している。
恐怖や恐れ。または恐れること。「失敗を危惧する」「国民の危惧は現実になった」
「つまびらか」は「詳らか」と書く。意味:くわしく、こまかく。「自分の意見を詳らかに述べる」
めど(目処)…目安となるところや時間。少し先までの見通し。「来週を目処に練習する」
世間で使われる言葉。雅言(がげん)の反対…俚言は世俗、雅言は貴族の言葉という違いがある。
脚本に記される演出のこと。セリフとセリフの間に入れられる、照明や音楽などのセリフ以外の演出のこと。
捺印と押印は同じ意味の言葉。捺印を簡単にいうと押印になる。どちらも「印鑑を押す」という意味。捺印…なついん。押印…おういん。
草臥れる(くたびれる)とは、疲れて元気を失うこと。服などが長く使われて、みすぼらしくなること。
少額は金額が少ないこと。小額は金額単位が小さいこと。
返済と弁済は借りた金品を返すことを意味する。弁済は民法用語である。
心がこもっている。親しい。男女の仲が親密である。
喜色満面(きしょくまんめん)…喜びにあふれて、顔にまで表れているさま。
意味…自信満々に顔を誇らしげにしているさま。「得意満面に結婚する予定を報告した」
念入りに計画を立てること。「野党から反論されないように深謀遠慮をめぐらせる」
てへんに国で「つかむ(掴む)」という漢字になります。ボールをつかむ、カバンをつかむ、の「つかむ」。音読…カク、訓読…つか(む)、画数…11
金と口がくっつくと釦(ボタン)になります.音読…コウ.訓読…ぼたん.画数…11
リベラルとは自由と変化を目指す傾向や姿勢で、保守主義とは伝統や今までのやり方にこだわりをもっている状態をいいます。
救いようがないこと。言ってもむだなこと。(例文)その男は何度も悪さをして、友人ですら度し難いと思っている。
とても頻繁に。三日ももたないで。例文…三日にあげずに営業マンがやってくる。
尊敬…お借りになる、ご借用。謙譲…お借りする、拝借する、拝借、恩借
尊敬…感謝なさる。謙譲…御礼申し上げる、深謝する
秋の風が吹くこと。男女の愛や恋が冷めること。「秋風が吹く」と同じ。「秋風が吹く」も秋風が吹くこと、男女の仲が冷めることを意味する。例文…あの日を境にして二人の間に秋風が立った。秋風が立って二人は会わなくなった。
陰暦の16日、またはその日の月のこと。十六夜は旧暦の言葉であり、十六夜そのものが十六夜の月を意味することもあります。
「檄」は音読みで「ゲキ」と読みます。「檄を飛ばす」は自分の考えを相手に伝えて、同意させること。
午前はa.m.、午後はp.m.といいます。a、p、mの後にはドットをつけますが、このドットは何かを省略する時に使われます。amとpmはそれぞれ何の省略語でしょうか?
本末転倒とは、重要なことと重要でないことをとり違えること。注目するべきことを逃して、どうでもいいことに気をつかってしまうこと。本末転倒の例:レシピ本を買って、料理をしない。
一つの行ないから二つの利益を得ること。一個の石で二羽の鳥をまとめてしとめるというイギリスのことわざ「Kill two birds with one stone.」の日本語訳。
困難にも負けず、挫折しないで立ち向かうこと。諦めないで困難を乗り越えること。例文…全員が不撓不屈の精神を持たない限り…「撓」は「しな(う)」と読む。枝がたわんでいるさま、人がへこたれていること。
1画の漢字(常用漢字)の画数、部首、読み…一、乙
ヘボン式ローマ字は、パスポートなど公的な身分証明書で使われる日本語のローマ字のこと。訓令式ローマ字は、国際標準化機構(ISO)が正式に採用した日本語のローマ字、ISO3602のこと。
紆余曲折とは、道、物事の状況、人生などが単調でなく、複雑に入り組んでいること。「紆余曲折を経て」などと使う。
「焼け石に水」とは、努力しても意味がないこと。焼けている石に水をかけても、すぐに蒸発して残らないことから。
不甲斐ない(ふがいない)の意味。1.だらしなく情けないこと。意気地がないさま。2.きちんと働いていないこと。例文…試合に惨敗して不甲斐ない結果に終わったチームはそのまま解散した。
高邁(こうまい)とは、精神や意志が気高く、尊いこと。「高邁の精神」とは理性によって感情を制御すること。高邁という言葉は他人の勧誘に負けない強い意志と一定の貴さを想像させるため、いい意味で使われる。
一挙一動とは、その人の行動にすべて。話し方、手のふり方から足の歩き方まで。一挙手一投足は一挙一動とほぼ同じ意味の言葉で、その人のあらゆる行動、態度のこと。ただし一挙一動よりも手足の動きといった肉体的動作に焦点が置かれる。
どすこい…相撲でよく使わるかけ声。東北地方の「どっこい」がなまったという説がある。昔の力士の多くは東北地方出身だったことから流行ったとも。
木を二つ書いて、その下に凡と書いた漢字を梵という。
木を二つ書いて、その下に火と書いた漢字を焚という。音読み…フン、訓読み…た(く)
「毒をもって毒を制す」とは、悪いことをおさえつけるために悪いことをすること。悪人を排除するために悪人を用いること。
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忖度(そんたく)とは、相手の気持ちや考えを想像すること。斟酌(しんしゃく)も同じ意味を持つ。斟酌は相手への同情をニュアンスとして持つため、年下が年上に対して、あるいは立場が下の者が上の者に対して使う言葉ではない。
大学受験の国語(現代文)で問われやすい漢字のまとめ。漢字の意味と例文つき。随時追加...高潔(こうけつ)人格が立派であること。蹂躙(じゅうりん)蹂躙とは、国や権利をつぶすこと。迎合(げいごう)批判なしに特定の思想や様式を受けいれたり、自分を合わせたりすること。
土地勘(土地鑑)とは、土地や道などの地理的な知識のこと。例文…犯人はこの場所に土地鑑を持つ者に違いない。
天邪鬼とは、ひねくれていること。あえて人と違うことをするさま。例文…おいしいとわかっていながらも、あまのじゃくの彼はまずいと言って残した。
惚気とは、恋人や配偶者について自慢げに話す様子。異性に甘えるさま。例文…彼の惚気話は聞き飽きた。その頃の彼女はのろけてばかりだった。
「ごまをする」とは、自分の利益のために、他人に気に入られようとすること。例文…彼は上司にごまをすって昇進した。
「年季(ねんき)が入る」とは、長い経験によって習熟していること。同じ技術を磨きつづけて、その技術についてプロフェッショナルであること。
肝煎り(きもいり)とは、両者をとりもつ人。二人が関係を持てるように、二人の間を行き来する人。またはそのとりもつ行為。例文…長年音信不通だったが、友人の肝煎りで彼女と十年ぶりに再会できた。
「気前(きまえ)がいい」とは、ケチでないこと。金や物をおしまないで払うこと。例文…彼は普段からけちけちしていたが、あの日に限って気前がよかった
「息を呑む(のむ)」とは、驚いて息が止まること。衝撃的な光景を見聞きするなどして、ハッとすること。驚くと息が一瞬止まることから。
堅実とは、より確実であること。リスクが小さく、手堅いさま。例文…長く堅実な生活を送ってきた彼にとって、彼女の生き方はほとんど理解できなかった。…多くの投資家は堅実なものに目をそむけて、リスクの高いものを購入する。
泡沫(うたかた)とは、水面に浮かんでいる泡(あわ)のこと。また、つまらないもの。とるにたらないもの。はかないもの。もろいもの。方丈記の冒頭に出てくる。
「手を抜く」とは、怠ること。いい加減に行うこと。例文…手を抜いて設計されたせいで、できあがった家は欠陥だらけだ。…遅刻しまいと化粧に手を抜いた。注釈…「手を抜く」は本来行うべきところを行わないこと。単に怠けるのでなく、何かと比較して怠けているさまを表す。
「そそっかしい」とは、落ち着かず注意が欠けているさま。冷静でなく正確でないこと。例文…そそっかしい部下はいつも会社にパソコンを忘れてくる。…彼女はそそっかしいという言葉を褒め言葉と受けとめていた。
教唆(きょうさ)とは、(しばしば悪いことを)するように仕向けること。「教唆」の「唆」は訓読みで「そそのかす」と読む。「教唆」も「そそのかす」も、多くの場合、悪い意図があって他人に何かをさせることをいう。
「たどたどしい」の意味…1. 歩き方が不安定であること。危なっかしい歩き方。2. 未熟であること。例文…まったく筆を持ったことがない彼は、たどたどしく自分の名前を書いた。
「持て余す(もてあます)」とは、扱いに困ること。自分の力量が不足して、処理に困ること。例文…暇を持て余すあまり、男は公園のベンチで昼寝を始めた。…コンピューターが苦手な私は、この機械を持て余して、結局ほとんど使っていない。
更迭(こうてつ)とは、役職についている人を交代させること。現職の者を辞めさせて、新しい者を就任させること。例文…度重なる不祥事が原因で、彼は就任後一ヶ月という短さで更迭された。
世知辛い(せちがらい)の意味…1. 生きづらいこと。苦しい状況であること。2. みみっちく、ケチであること。社会や経済が悪い方向に流れて、人をとりまく状況が息苦しくなっているさまを表す。
住めば都(すめばみやこ)とは、どのような場所でも、ずっと住んでいれば都のように居心地よく感じられること。
普遍的(ふへんてき)の意味…時代や場所などが変わっても成りたつこと。広く認められていること。例文…どの国でも犯罪が起きるのは普遍的なことだ。
レガシー…1. 遺産。過去の人または社会が残したもの。2. 時代遅れで今風でないもの。
感慨深い(かんがいぶかい)…しみじみと思われるさま。深く考えさせられること。素晴らしい風景や芸術、印象に残っている思い出など、心に訴えかける何かがあるときに使う。
罷免(ひめん)…辞めさせること。※総理大臣が国務大臣を辞めさせるときなどに用いる。会社等において上司が部下を辞めさせるときには用いない。
燥ぐ(はしゃぐ)…1. 楽しげに騒ぐ。2. 乾燥する。例文…ひさしぶりの再会を果たして、彼らはその晩ずっとはしゃいでいた。
クライシス(crisis)意味…危機。人、組織、社会などが危険な状態にあること。英語の「crisis」より。会社が倒産するかしないかの瀬戸際にある、経済が崩壊する寸前にある、といった危機的な状況を表すときに用いる。
…上に出てきた五つの単語は、大きく二つに分けられます。はかる…計る、測る、量る、くわだてる…図る、謀る。測る…体重を「はかる」ときは、体重→重量と考えて、「量る」となります。身長を「はかる」ときは、身長→身体測定→測定と考えて、「測る」とします。
虫が三つの「蟲」という字はやっぱり「むし」と読みます。画数18、音読チュウ、訓読むし。…漢字が三つ集まってできる漢字の例…森、品、贔
一望千里(いちぼうせんり)は、どこまでも遠くまで見わたせること。「一望」は「一度見ただけで」、「千里」は「はるか遠くまで」を意味する。一望千里の「千里」は千里眼の「千里」と同じ。
山紫水明(さんしすいめい)とは、風景などが清らかで美しいこと。日の光によって山と川が美しく見えること。例文…この列車はトンネルを抜けた後、山紫水明の中をひたすら走っていく。
泰然自若(たいぜんじじゃく)意味…落ち着いている。余裕をもって静かにしている。例文…彼は出世するにつれて自然に泰然自若となった。妙に泰然自若たる態度と思っていたら、その男は見た目よりずっと年齢を重ねていたのだった。
乾坤一擲(けんこんいってき)…大きな勝負に挑むこと。生きるか死ぬかといった大きな賭けに出ること。「乾(けん)」は「天」、「坤(こん)」は「地」、「擲」は「投げる」をそれぞれ表す。乾坤一擲は、天地をかけて運というさいころを投げること。
激昂(げきこう)とは、激しく怒ること。感情が著しく高ぶること。例文…息子の死の真相を聞いた両親は、あまりの理不尽さに激昂して涙を流した。
千言万語(せんげんばんご)…くどいこと。単語がだらだらと多いさま。例文…被告人は千言万語の言い訳を弄して裁判官の心象を悪くした。
意味…強い者や権力には従ったほうが得であるというたとえ。例文…長いものには巻かれろというから、君もあの人の言うことにはとりあえず従いなさい…その男は、長いものに巻かれているような者を侮蔑し、信用もしていなかった。
俊敏(しゅんびん)…判断や行動が早いこと。例文…大統領の俊敏な判断によって国は窮地を脱した。
齟齬(そご)…食い違っていること。合わないこと。対義語…符合(ふごう)例文…彼のスピーチには、過去の実績からして多くの齟齬がある。
まことしやか…もっともらしく。あたかも真実であるかのように。例文…彼があまりにもまことしやかに話すものだから、すっかり信じてしまった。
適宜(てきぎ)…状況に応じて行動を変えること。例文…翌日の発送が間に合い次第、適宜ご連絡致します。
俎上(そじょう)…まな板の上のこと。見られている、または認識されていること。例文…科学という俎上では哲学的議論はしばしば根拠のない机上の空論として扱われる。
嘯く…大きなことを言う。できないことをできると言う。「嘯く」の漢字は「嘘」ではなく、「嘘(を)吹く」とは書かない。例文…彼女はいつも、できもしないことをできるとうそぶく。
二つ以上の気持ちがぶつかり合うこと。心の中で相反する考えが衝突すること。例文…拾った財布に一万円札を何枚も見た彼女は、警察に届けるべきかそうでないかで一時間以上も葛藤した。
数値などが上昇または増加し続けていること。状況が改善していること。「我が社の業績は右肩上がりだ」
概要とは、おおまかな内容。ざっくりとしたまとめ。例文…この本は最初にルネサンスの概要について触れている。政府は予算の概要を報道陣に向かって説明した。同義語…あらすじ、まとめ
茶番とは、目的がばれている薄っぺらい態度のこと。例文…彼は同級生たちの茶番にまんまとだまされた。政治家たちの茶番劇に国民は怒っていた。
煮詰まる(につまる)とは、なかなか結論やアイデアが出ないこと。または、ようやく結論が出ること。長時間の会議にもかかわらず、彼らはにつまって結論を見いだせないでいる。
糸と宿が合わさると「縮」という漢字になります。部首…糸(いとへん)、画数…17、音読…シュク、訓読…ちぢ(む)、Unicode…U+7E2E
魚が交わると書いて、鮫(さめ)と読みます。人食いサメのサメです。部首…魚(うおへん)、画数…17、音読…コウ、訓読…さめ、Unicode…U+9BAB
価値を理解できない人に価値のあるものを与えても、まったく役に立たないということ。同義語…豚に真珠、馬の耳に念仏…英語では cast pearls before swine という
「ご自愛ください」は「お体に気をつけてください」という意味です。「自愛」自体が「体に気をつける」という意味を持っているので、「お体にご自愛ください」という言い方はやや適切でないと考えられます。
「ご教示ください」と「ご教授ください」はどちらも「教えてください」という意味です。ビジネスでは「ご教示」のほうを使います。例文…~をご教示くださると幸いです。「どう使えばいいのかな?」と思ったら「ご提示」という言葉を考えるといいでしょう。会員証などを作るときに
「恐縮」は「すみません」とほぼ同じ意味「恐縮です」は感謝を伝えるとき、「恐縮ですが」は依頼するときに使います。「すみません」と「恐縮」の微妙な違い…の例文を見ると、この「恐縮です」が「ありがとうございます」のニュアンスを持っていることがわかります。つまり「恐縮です」とは
「ご確認下さい」も「ご確認ください」も間違いではありません。公的な文書でも、漢字とひらがなの使いわけに関するポリシーはなく…ビジネスでは上司や取引先に合わせるという方針を第一にとります
「ご査収(さしゅう)」は「受けとって調べる(または調べて受けとる)」という意味の言葉です。以前に荷持や書類を送ったとき、今送ろうとしているメールに添付ファイルがあるときに使います…送信側が査収を使うのに対して、受信側は受領(じゅりょう)という言葉を使い
「お伺いします」も「お伺いいたします」もよく使われる日本語です。どちらも二重敬語となっています…二重敬語は間違いという説明がインターネットに氾濫していますが、それは間違いです
汚いやり方で金を貪ること。図々しく、あくどいこと。「阿漕な商売」という言い方でよく使われる。説明…もっぱら悪い意味で使う。阿漕は「阿漕の浦」という漁場を由来とする。この漁場は伊勢神宮に…例文…阿漕な行いによって、彼の信用は一気に崩れた。
1.放置する。2.やり過ぎる。例文…具合が良くならないので、電車をやり過した、徹底して怠惰を遣り過すようになる。「遣り過す」は「電車を遣り過す」「雨を遣り過す」といった文でよく使われる。相手を放置する、相手のしたいようにさせておく、見て見ぬふりをする、といった意味
貝に鳥がくっつくと、鵙(もず)という漢字になります。画数…18画。音読…ケキ、ゲキ。訓読…もず。百舌とも書く。鵙はスズメの仲間で日本などに生息する。
草かんむり+湯で「蕩」(とろける)という漢字になります。「放蕩」の「蕩」で、「放蕩息子」という言葉があるように「だらしない」「のんびりしている」という意味を持つ。
人の需要があると書いて何と読むでしょうか?「人」の「需」=「儒」この「儒」は「ジュ」と読みます。中国の「儒教」の「儒」です。音読…ジュ、画数…16、部首…にんべん
岡目八目とは、当事者よりも第三者のほうが正しく理解できること。本人よりも周りのほうが状況を把握できること。例文…岡目八目というから彼も少しは周りの意見を聞けばいいのに。
客がたくさん来ること。店が繁盛すること。「せんきゃくばんらい」とも「せんかくばんらい」とも読む。例文…イチかバチかで池袋にラーメン屋を出したところ、半年かけて千客万来の店に成長した。
明るさや元気がなくなること。暗く落ちこむこと。ひどく落胆すること。例文…戦争に負けて灰心喪気だった国は、人々の努力によってすみやかに復興した…同義語:意気消沈
意気消沈(いきしょうちん)とは、元気がなくなること。落ちこむこと。
考え方などは人それぞれ違っていること。「同じ楽譜でも、演奏家によって十人十色の音色が響く」類語…千差万別、三者三様
三人集まれば、三人とも考えが違っていること。考えや性格などは人それぞれ違っているということ。
捲土重来(けんどちょうらい)意味:一度負けたものが、勢いを取り戻すこと。「捲土」は土煙がもくもくと上がること、転じて勢いがあること。「重来」は再び来ること。例文…捲土重来さながらにその国の経済は復興した。捲土重来と言われるように、今年はなんとしても勝たなければいけない。
平和と秩序が保たれていること。「安寧」は平和で安定していること。例文…一部の市民は憲法改正によって安寧秩序が乱されると考えた。