世知辛い(せちがらい)の意味と例文|国語辞典
[形]せちがらい
- 生きづらいこと。苦しい状況であること。
- みみっちく、ケチであること。
例文
まったく世知辛い世の中になった。
世知辛い社会と感じるのは、自分の甘さに原因がある。
彼女は世間の世知辛さに嫌気がさしていた。
リストラにあった彼は以前の羽振りの良さを失って、すっかり世知辛い人間になっていた。
同僚のせちがらい事情を知って、彼女はぞっとした。
説明
社会や経済が悪い方向に流れて、人をとりまく状況が息苦しくなっているさまを表す。