プリントスクリーン機能とは、画面を画像として保存できる機能のこと。
プリントスクリーン機能を使うと下のような画像を作ることができる。記事が長いため、PrintScreenのショートカットキーを最初にまとめる。
機能 | ショートカット |
---|---|
全画面のキャプチャ | PrintScreen |
アクティブウィンドウのキャプチャ | Alt + PrintScreen |
マウスカーソルを含むキャプチャ | Windows + [+] → PrintScreen |

printscreen1
プリントスクリーンのやり方
- 画像として保存したい画面にして、キーボードの「PrintScreen」というボタンを押す。
- Windowsのアプリ「ペイント」を開く。
- 「Ctrl」+「V」を押す。
まずキャプチャする画面でキーボードの「PrintScreen」を押す。HappyHackingなどの一部のテンキーのついていないキーボードは「Fn」+「PrintScreen(キーボードによってはPSとなっている)」を押す。
その後、ペイントなどの画像編集ソフトを起動する。

printscreen2

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貼り付ける(貼り付けのショートカットは「Ctrl」+「V」)。

printscreen4
あとはこれを保存して、画面キャプチャの完成。
画面の全体でなく特定のウィンドウのみをキャプチャしたいとき
「PrintScreen」をそのまま押してしまうと、画面の全体をコピーしてしまう。全体のコピーではなく、自分が選択している(アクティブにしている)ウィンドウのみをキャプチャしたいときは「Alt」+「PrintScreen」を使う。つまり

printscreen1
という全体ではなく

printscreen5
という画面を保存したいときである。
- 画像として保存したいウィンドウをアクティブにして、キーボードの「Alt」+「PrintScreen」を押す。
- Windowsのアプリ「ペイント」を開く。
- 「Ctrl」+「V」を押す。
マウスカーソルをキャプチャする方法
上二つのやり方では実はマウスは表示されない。これまでのキャプチャ画像を見てもマウスカーソルがどこにも表示されていない。
マウスを表示するためには拡大鏡という機能を使う。拡大鏡は「Windowsキー」+「+」で起動する。

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ここで倍率が100%になっているかチェック。なっていなければ100%にする。そして上図のように表示を固定にする。
するとデスクトップが上下に分かれて、下の画面が上の領域にコピーされて表示されるようになる。マウスを動かすと上の領域でもマウスが動くことを確かめよう。この状態で「PrintScreen」を押すと次のようになる。

printscreen8
マウスがきちんとキャプチャされた。上図の赤枠の部分に真のマウスカーソルがある。
デスクトップの下半分は本当の画面で、上半分はそのコピーとなっている。本当の画面のマウスカーソルはキャプチャできないが、コピーされた画面のマウスカーソルはキャプチャできる。拡大鏡のコピー画面を利用すればマウスカーソルをキャプチャできるということになる。