解説

円柱の展開図

円柱の展開図は、側面の長方形に上面と底面の円が接して付いた形です。側面の横は底面の周の長さ、つまり半径を r として 2πr になり、縦は円柱の高さそのものです。ここでは半径 1・高さ 2 の円柱を扱うので、側面は横 2π・縦 2 の長方形になります。

多面体と違って、側面は平面ではありません。そこで側面を 48 枚の細い帯に割り、隣り合う帯どうしを少しずつ折って筒に丸めています。1 枚あたりの折り角は 360 度を 48 で割った 7.5 度なので、遠目には継ぎ目が見えず、なめらかな曲面に見えます。

ふたにあたる 2 つの円は、側面の上辺と下辺に接する線のまわりに直角に起こします。丸めた側面はその線で筒に接しているので、直角に起こした向きがちょうど上面・底面の向きになり、円の中心も筒の軸の上に乗ります。開く速さは表示パネルで変えられます。