泰然自若(たいぜんじじゃく)の意味と例文|国語辞典
[慣]たいぜんじじゃく
落ち着いている。余裕をもって静かにしている。
例文
彼は出世するにつれて自然に泰然自若となった。
妙に泰然自若たる態度と思っていたら、その男は見た目よりずっと年齢を重ねていたのだった。
泰然自若を一つの処世術として、彼は人前でそそっかしい醜態を晒すことを決してしなかった。
身だしなみの悪い者はいくら落ち着きはらっても泰然自若に見えない。
説明
単にゆったりしているというよりは、大人の(ともすれば老獪な)落ち着きを表す。