太郎と花子は 980m はなれている。太郎は分速 60m、花子は分速 80m で歩くとき、二人は何分後に出会うでしょうか?

旅人算の「向きあって会う」問題では、二人の速さの合計を距離で割ります。
60 + 80 = 140
980 ÷ 140 = 7
7 分後に太郎と花子は会います。
なぜ二人の速度を足すか?
太郎は 1 分間に 60m、花子は 1 分間に 80m 動くため、二人は 1 分間で 140m 近づきます。
1 分で 140m 近づく
2 分で 280m 近づく
3 分で 420m 近づく
4 分で 560m 近づく
…
となるので、980 ÷ 140 = 7 分後に太郎と花子は 980m 近づく。つまり、最初に 980m 離れていた二人は 7 分後に会います。