分数の種類(真分数、仮分数、帯分数の違い)
分数には真分数(しんぶんすう)と仮分数(かぶんすう)があります。
- 真分数 分子が分母より小さい分数
- 仮分数 分子が分母より大きい分数
真分数の例
\[ \dfrac {1}{3}, \ \dfrac {5}{7}, \ \dfrac {2}{4}, \ \dfrac {3}{10} \]
上の分数はどれも分子が分母より小さくなっています。
仮分数の例
\[ \dfrac {5}{4}, \ \dfrac {6}{3}, \ \dfrac {11}{2}, \ \dfrac {9}{6} \]
上の分数はどれも分子が分母より大きくなっています。
帯分数
真分数と仮分数のほかに、分数は帯分数(たいぶんすう)があります。
\[ 2 \dfrac {3}{5}, \ 1 \dfrac {4}{9}, \ 5 \dfrac {1}{2}, \ 3 \dfrac {6}{8} \]
上の分数は、真分数の左にふつうの数がついています。分数にふつうの数がついたものを帯分数といいます。
帯分数は数に分数を足したものです。
\[ 2\dfrac {3}{5}=2+\dfrac {3}{5} \]