can は「~できる」という意味の助動詞で、主語と動詞の間に入れる。
I can speak English.
私は英語を話すことができる。
I can do it.
私はそれをできる。
例文
You can drive a car.
あなたは車を運転することができる。
You can have a lunch.
あなたは昼食を食べられる。
He can go to school.
彼は学校に行くことができる。
She can read a book.
彼女は本を読むことができる。
can の前にくる主語が he, she, it(三人称単数)であっても、動詞に s がつかない。これは should などの他の助動詞でも同様。
疑問形
can を疑問形にするためには、主語と can をひっくり返す。
You can speak English.
あなたは英語を話すことができる。
↓
Can you speak English?
あなたは英語を話すことができますか?
主語が「you(あなた)」のときは「可能性」をたずねているが、主語が「I(私)」のときはどうなるだろうか?
I can use this pen.
私はこのペンを使うことができる。
↓
Can I use this pen?
私はこのペンを使うことができますか?
この文は「英語が話せる」という可能性ではなく、「許可」をもらおうとしている。そのペンは他の人のもので、本来は「私」が使ってはいけないものかもしれない。そこで Can I …とたずねる。
このように can を疑問形にすると「~できますか?」となるが、これは「可能」と「許可」の両方の意味がある。
★「~できますか?」
- 可能
- 許可
例文
Can I use your bathroom?
トイレを借りてもいいですか?
Can I speak Japanese?
日本語を話してもいいですか?
Can I talk to you?
あなたに話しかけてもいいですか?
Can you read foreign books?
外国の本を読めますか?
Can you do your homework?
宿題はできますか?