ゼニゴケのからだは平たく、地面にはりつくように広がっています。
葉のように見えますが、根・茎・葉の区別はありません。
からだの先は、2 つに分かれながらのびていきます。
そのため、ゼニゴケは地面を少しずつ覆っていきます。
からだの裏からは、細い毛のような仮根がたくさん出ています。
仮根は根とは違い、からだを地面に固定するはたらきが中心です。
水は、からだの表面全体から取り入れます。
コケ植物には維管束がないので、からだはあまり大きくなりません。
ゼニゴケには、雄株と雌株があります。
雄株のからだからは、柄の先に円い板のようなかさがのびます。
雌株のからだからは、柄の先が指のように分かれたかさがのびます。
雄株でできた精子は、雨のしずくといっしょに雌株まで運ばれ、受精が起こります。
受精したあと、雌株のかさの裏には黄色い胞子のうができます。
熟した胞子のうからは、胞子がこぼれて風で運ばれます。
からだの上には、小さなカップのような器もあります。
中には無性芽という緑色の粒が入っていて、雨のしずくではね飛ばされると、そこから新しいからだが育ちます。