天気には快晴、晴れ、くもり、雨、雪などがあり、気象観測では次の記号を使う。
風の記号
風の記号は①天気、②向き、③風力の3つを表す。矢印全体の向きは風そのものの向きであり、矢印の先についているトゲのようなものは、その数が風力を表す。
矢印の始点の◯は天気を表す。学校の試験では記号を読みとる問題と、風を記号にする問題がよく出る。
風力は13段階で0から12まで。0~12までの段階は風速(m/s)の範囲が定められている。
風力 | 説明 |
---|---|
0 | ほぼ風はふいていない |
1 | 煙はちょっとなびく |
2 | 草がゆれる |
3 | 木の葉っぱが音を立てる |
… | … |
10 | 木が根っこから倒れる |
気圧
大気の圧力を気圧という。気圧の単位はヘクトパスカル(hPa)。
気温
気温は
①直射日光をさけて
②地上から1.5メートルくらいの高さ
ではかる。
気温と湿度の関係
気温と湿度の関係は、晴れの日とくもりの日で異なる。
◯晴れ
気温が上がる → 湿度が下がる
気温が下がる → 湿度が上がる
◯くもり
気温が上がる → 湿度はあまり変わらない
気温が下がる → 湿度はあまり変わらない
雲量
晴れているときは雲が少なく、雨が降っているときは雲が多い。また、雲が多いと日光がさえぎられて暗い。このように雲の量(雲量)は、その日の天気に大きな影響を与える。
雲量は0~10の値があり、その値によって「快晴」「晴れ」「くもり」を決める。
快晴 0~1
晴れ 2~8
くもり 9~10