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一国一城(いっこくいちじょう)の意味と例文

一国一城とは、一つの国と一つの城のこと。または一国と一城を治めていること。現代では一国一城を会社や家のたとえとして使う。

一国一城は単に一国と一城を表すことも、それを治めているさまを表すこともあり、その場合は「一国一城の主」などと使う。

現代で一国一城の主と言えば、会社の経営者や一家の大黒柱を指す。

一国一城はその土地、会社、家のみを持っている(経営している、養っている)というニュアンスを持つことから、いい文脈でも悪い文脈でも使われる。後者は、自分のテリトリー以外で自分の力が通用しないという皮肉をこめるときである。

また江戸時代の1615年に一国一城令という令が出された。これは大名の居城を一つにするという決まりで、それまで複数の城を持っていた大名(特に西国の大名)は廃城を余儀なくされた。

二条城の公式ページによると、安土桃山時代に3000近くあった城は一国一城令によって170まで減ったと伝えられている。 (元離宮二条城公式ホームページ「お城の基礎知識」より)

例文

  1. 一国一城の主という気概を持って会社を経営する。
  2. 一国一城の主と威張っているが、外ではへりくだってばかりいる。