[慣]ひゃっかりょうらん
- 花がたくさん咲くこと。
- 同時代に優れた人物や華やかな文化が現れること。
例文
富士山の山頂を目指す道の途中、百花繚乱の風景に遭遇した。
ルネサンス期はダ・ヴィンチなどの多くの偉人が活躍する百花繚乱の時代だった。
彼女はその百花繚乱の時代を代表する文化人だ。
説明
文字どおりに読むと、百の花(たくさんの花)が繚乱(咲き乱れる)となる。花が咲き乱れているような美しい風景を表すが、転じて世の中に多くの偉人や文化人が出てくることも表す。
同じ意味の似た四字熟語に百花斉放がある。