第二次世界大戦後の首相はクレメント・アトリーから始まる。現在の首相はテリーザ・メイ(2016〜)。
戦後イギリスの首相と所属政党
| 首相 | 政党 |
|---|---|
| クレメント・アトリー | 労働党 |
| ウィンストン・チャーチル | 保守党 |
| アンソニー・イーデン | 保守党 |
| ハロルド・マクミラン | 保守党 |
| アレック・ダグラス=ヒューム | 保守党 |
| ハロルド・ウィルソン | 労働党 |
| エドワード・ヒース | 保守党 |
| ハロルド・ウィルソン | 労働党 |
| ジェームズ・キャラハン | 労働党 |
| マーガレット・サッチャー | 保守党 |
| ジョン・メージャー | 保守党 |
| トニー・ブレア | 労働党 |
| ゴードン・ブラウン | 労働党 |
| デイヴィッド・キャメロン | 保守党 |
| テリーザ・メイ | 保守党 |
クレメント・アトリー(1945〜1951)
第二次世界大戦が終わりつつあった1945年7月に首相になり、戦後は福祉国家を目指してさまざまな改革を行った。国内の重要な産業を国有化。
| 年号 | 出来事 |
|---|---|
| 1949 | アイルランド独立 |
注 チャーチルからアトリーに変わるとき、第二次世界大戦はまだ終わっていなかったが、ドイツはすでに降伏していた。
ハロルド・ウィルソン(1964〜1970、1974〜1976)
チャーチルからヒュームまでの保守党に代わって、ウィルソンは労働党の政権を発足した。スエズ運河より東の地域から軍を撤退させた。
| 年号 | 出来事 |
|---|---|
| 1967 | ポンドの切り下げ |
マーガレット・サッチャー(1979〜1990)
マーガレット・サッチャーはイギリス初の女性首相で、新自由主義をもとに小さな政府を目指した。主な国有企業を民営化した。
| 年号 | 出来事 |
|---|---|
| 1982 | フォークランド紛争 |
デイヴィッド・キャメロン(2010〜2016)
| 年号 | 出来事 |
|---|---|
| 2016 | ブレクジット |
在任最後の年、イギリスはEUを離脱するべきかどうかの国民投票が行われ、EU離脱(ブレクジット)が決まった。