進行形にできない動詞(状態動詞)を覚えよう|中学英語
英語の動詞には、進行形(-ing)にできないものがあります。これを「状態動詞」と呼びます。
状態動詞とは?
状態動詞は、動作ではなく「状態」を表す動詞です。「走る」「食べる」のような目に見える動作ではなく、「知っている」「好き」のように頭の中や心の状態を表します。
run, eat, walk, play など。目に見える動きがある。進行形 OK。
know, like, want, have など。目に見える動きがない。進行形 NG。
代表的な状態動詞
覚えておきたい状態動詞を種類別に紹介します。
see(見える)、hear(聞こえる)、smell(においがする)、taste(味がする)など。「見ようとして見る」ではなく「自然と見える」という意味のときは進行形にできません。
like(好き)、love(大好き)、hate(嫌い)、want(欲しい)、need(必要)など。気持ちや感情は一瞬で変わるものではないので、進行形にしません。
know(知っている)、believe(信じる)、understand(理解する)、remember(覚えている)、forget(忘れる)など。頭の中の状態を表します。
have(持っている)、own(所有する)、belong(属する)など。「持っている」という状態は動作ではありません。
よくある間違い
know は状態動詞なので、-ing をつけることができません。「知っている」という状態はずっと続いているものなので、現在形で表します。
want も同じく状態動詞です。「欲しい」という気持ちは進行形にしません。
have の特別ルール
have は少しややこしい動詞です。「持っている」という意味では状態動詞ですが、別の意味では進行形にできます。
| 意味 | 進行形 | 例文 |
|---|---|---|
| 持っている | × | I have a pen. |
| 食べる | ○ | I'm having lunch. |
| 経験する | ○ | I'm having fun. |
「朝食を食べる(have breakfast)」「楽しい時間を過ごす(have fun)」のような表現では、have は動作を表すので進行形にできます。
まとめ
状態動詞は「目に見えない状態」を表す動詞で、進行形にできません。テストでもよく出るポイントなので、代表的なものを覚えておきましょう。
迷ったときは「今まさにその動作をしている最中」という意味が成り立つかどうかで判断してみてください。



