JSON とは何か
JSON(JavaScript Object Notation)は、データを交換するためのテキスト形式です。もともと JavaScript のオブジェクト記法から派生しましたが、現在ではほぼすべてのプログラミング言語でサポートされています。
JSON の特徴
JSON は人間にも機械にも読みやすいという特徴があります。XML と比べて記述量が少なく、パースも高速です。Web API のレスポンス形式として最も広く使われており、設定ファイルやデータ保存にも利用されます。
XML
<user>
<name>田中</name>
<age>25</age>
</user>タグで囲むため冗長になりやすい
JSON
{
"name": "田中",
"age": 25
}シンプルで読みやすい
JSON で使えるデータ型
JSON で表現できるデータ型は6種類に限られています。
JavaScript と異なり、undefined や関数、Symbol は JSON で表現できません。また、文字列は必ずダブルクォートで囲む必要があり、シングルクォートは使えません。
JSON の基本構造
JSON データは、オブジェクト {} または配列 [] をルートとして構成されます。
{
"name": "山田太郎",
"age": 30,
"isStudent": false,
"hobbies": ["読書", "映画", "旅行"],
"address": {
"city": "東京",
"zip": "100-0001"
}
}このように、オブジェクトや配列をネストさせることで、複雑なデータ構造も表現できます。キーは必ず文字列で、値との間にはコロンを置きます。複数のキーと値のペアはカンマで区切ります。