高校物理 音波の公式まとめ(うなり、ドップラー効果)

音波は波の一つ。波の「速さ、波長、振動数」の公式は音波でも成り立つ。

音波の基本公式(結論)

 : 音速(
 : 波長(
 : 振動数(

例えば波長が 、振動数が の音の速さは

そもそも振動数(周波数)ってなに?

音波の振動数または周波数は、音波の振動が 1 秒間に繰り返される回数のこと。単位はヘルツ Hz です。

音波の振動数が大きいほど、音は高くなり、振動数が小さいほど、音は低くなります。

振動数が大きい → 音が高い
振動数が小さい → 音が低い

人間の耳で聞こえる音波の振動数は約 20Hz から 20,000Hz くらい。

音波の基本公式を使った例

音波の速度が 340m/s で、周波数が 440Hz のとき、波長は

λ = v/f = 340/440 ≈ 0.77m

となります。

うなり

同じ空間に違う振動数の音波が共存するときにうなりが生じる。 秒間のうなりの回数はその つの音波の振動数の差( )に等しい。

うなり  

ドップラー効果

・音源が移動すると音波の波長が変わる
・観測者が移動すると音波の観測振動数が変わる

音源が動かない限り音波自体の振動数は変わらない。しかし観測する振動数は観測者の移動速度によって変わる。ここがドップラー効果の難しいポイント。

ドップラー効果を式にすると下のようになる。

 : 音速(
 : 音源の速度(
 : 観測者の速度(
 : 音波のもともとの波長(
 : 音波の波長(
 : 音速自体の振動数(
 : 観測者が観測する音波の観測振動数(