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蜃気楼(しんきろう、Mirage)|意味と語源

蜃気楼とは、夏の暑い日などで見えないはずのものが見えること。いわゆる逃げ水も蜃気楼の一つ。

蜃気楼はしばしば夏に見られるが、冬でも見られることがある。大気が密度の異なる層に分かれているときに蜃気楼は起きるため、季節性のものでは本来ない。

蜃気楼は上に見えるもの(上位蜃気楼)と下に見えるもの(下位蜃気楼)がある。

  • 上位蜃気楼の例…なにかが空に浮いているように見える
  • 下位蜃気楼の例…アスファルトに水がたまっているように見える

英語

Mirage

語源

中国の『史記』にハマグリ(蜃)の吐息(気)によって建物(楼)が作られたという話があり、これから空に浮かびあがって見える不思議ななにかを蜃気楼と呼ぶようになった。

[1697]
鳥山石燕『蜃気楼』1780年(今昔百鬼拾遺)