日本の思想
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古代の日本にはアニミズム(精霊信仰)と神道がありました。アニミズムは自然の様々に対して畏怖し、信仰すること。神社に御神木と呼ばれる注連縄が結ばれた木を見かけたら、それはアニミズムの名残りです。
高校倫理問題(日本の風土)...和辻哲郎の風土論に関する記述として誤っているものを次の①~④のうちから一つ選びなさい①モンスーン型風土では、汎神論的宗教が起こりやすい。②砂漠型風土では、戦闘的な文化が起こりやすい。③熱帯型風土では、異宗教間の融合が起こりやすい。
和辻哲郎は『風土』で民族の性格を気候によって三つに分けている。日本はモンスーン型である。砂漠型…戦闘的、牧場型…理性的、モンスーン型…受容的
片山潜はキリスト教の教育も受け、人道的な立場から社会主義の思想を広めた。安部磯雄と活動した時期もある。幸徳秋水は中江兆民(ルソーの社会契約論を翻訳し、日本の民主主義運動に貢献した運動家)の教えから影響を受けた思想家。